研究の進め方

つくって、現場に出して、確かめる。この繰り返しを大切にしています。

研究室の中だけで完結させず、地域のイベントや実際の授業の場に持ち込んで、使う人の反応から次の設計を決めていきます。扱う対象は文化財や伝統工芸が中心ですが、そこで培った手法は教育やスポーツなど「体験の質を上げる」テーマにも広がっています。

研究テーマ

現在取り組んでいる主なテーマです。

  1. 伝統工芸の制作支援

    水引細工のデザイン生成やノード操作など、手仕事の技術をデジタルで支える仕組みを研究しています。イラストから水引のデザインを起こすシステムを試作し、制作支援の可能性を検証しています。

  2. 文化データの利活用基盤

    句碑や登録有形文化財など、地域に点在する情報を集めて使える形にする基盤を設計しています。生成AIを用いて複数のオープンデータを統合・補完する試みも進めています。

  3. 文化遺産のメタバース活用

    デジタル空間における文化遺産コンテンツを調査し、観光資源としての活用可能性を検討しています。

  4. 空間演出とプロジェクションマッピング

    フライト情報のような実データと連動する演出システムを開発し、地域のイベントで実証しています。

  5. インタラクティブコンテンツ

    WebGPU を用いたデジタル万華鏡、センシングによるデジタル尺八など、体験そのものを設計します。

  6. 学びとスポーツの拡張

    プログラミング演習や大学体育を対象に、記録の自動化や動きの可視化によって学習を支えるシステムを開発しています。

最近の発表

すべての業績は Publications にまとめています。

卒業研究・卒業制作

2025年度

  • 研究 宿野沙貴 ⽔引アート制作⽀援システムの改良
  • 研究 竹村信 句碑データ利活⽤に向けたWeb公開技術によるデータ提供基盤の実装
  • 制作 阿佐綾大 3Dスキャンしたスニーカーを蹴って⾶ばす体験型インタラクションシステム
  • 制作 加藤愛梨 ⽂化財建造物を巡るスタンプラリーのアプリデザイン「⽂化財さんぽ」
  • 制作 蟹江遥菜 ⽇本の伝統模様と万華鏡を組み合わせたインタラクティブコンテンツの制作
  • 制作 神谷汰地 パススルーVRと⾳声認識を⽤いた絵本世界の再現コンテンツの制作
  • 制作 小林未唯 透明和菓⼦への映像投影による⾷体験の拡張
  • 制作 小林良伍 Mushin PDF:紙提出書類の⼊⼒⽀援システムの制作
  • 制作 茂森英斗 スマートフォン3Dスキャンによる⽂化財建造物VR制作の実践⼿法ガイド
  • 制作 伴野啓太 ハンドパンと映像投影を⽤いた演奏体験の拡張
  • 制作 濱岸桃子 イメージ探索を⽀援するUIデザインの制作
  • 制作 林杏純 天気変化を取り⼊れた和室の空間演出
  • 制作 藤田奈々 スポーツチャンバラとデジタル技術を融合させた⼤学体育教材の開発
  • 制作 山本稀恩 3Dプリンタと⽊材フィラメントを⽤いた影を設計した組⼦細⼯の制作

2024年度

  • 研究 石川結衣 水引細工の制作支援システム
  • 研究 大森玲於 2024年度マイコン制御及び演習の教材開発と評価〜複数⼈によるレポート添削の問題点と解決法の検討〜
  • 研究 小野田一輝 生成AIを用いた複数オープンデータの統合補完システムの検討
  • 研究 倉橋渉太 Webブラウザによる分散同期型インタラクティブコンテンツ基盤の開発
  • 研究 服部翼 ⼤学の体育講義における卓球初⼼者向けスイング可視化システム
  • 研究 三浦笙哉 LINE Botを⽤いた国登録有形⽂化財建造物の⾒守り⽀援システム
  • 制作 安藤魁星 デジタル尺⼋の制作
  • 制作 西山海 バーチャル AIT 〜⼋草キャンパスの再現及びレースゲームの実装〜
  • 制作 牧航太 ジェネラティブ組⼦細⼯
  • 制作 松永光栞 琥珀糖3Dプリンタの制作
  • 制作 的場漱誠 障⼦に映る影を再現した和室空間の演出システムの制作
  • 制作 矢澤孝汰 ⼿影絵 Zoo

2023年度

  • 研究 青山瑠壱 2023年度マイコン制御及び演習の教材開発と評価
  • 制作 神谷彩名 書道をテーマにしたインタラクティブコンテンツ「かんじあくありうむ」の制作
  • 研究 古池優大 ARグラスを用いたカリンバ演奏支援システム
  • 制作 竹中隼 創造者 〜クリエイター〜
  • 研究 西澤悠貴 ボットを介した登録文化財建造物に関連するイベント情報発信・収集システム
  • 研究 丹羽渚 LINE Botを用いた文化財建造物を巡るスタンプラリーシステム
  • 制作 八木春樹 リアルとバーチャルを繋ぐペイントシェアリングコンテンツ 〜バーチャルAIT1号館〜

発表会の様子

一緒に研究しませんか

共同研究や取材、出展のご依頼を歓迎しています。